廃棄されていたお花や草木
例えば満開を終え枯れてしまったお花や、過剰に生い茂ってしまった植物を
プリザーブドの加工技術により再び生命を帯び、美しく蘇えらせます。
植物園やフラワーパーク、神社やお寺など観光客や参拝客の方へ
ささやかなお土産や記念として、ギフトや贈り物として
私たちは心に残る価値あるものの提供ができると考えております。
当社は1994 年の創業よりプリザーブドフラワーやフリーズドライ、プレストフラワー等の植物加工を研究してまいりました。独自に開発した手法は、国内外の事業者の方々に幅広く新しい植物の利用法としてご活用いただいております。
本プログラムは、プリザーブド植物加工ビジネスにご興味のある方、全く新しい事業に挑戦したい方、惜しみながら植物を破棄せざるを得なかった方々が、新事業として取り組むためのご案内です。
プリザーブド植物加工とは
プリザーブドフラワー
生花や草木をもとに特殊な加工液を用いて製作しています。“生”の風合いを活かした製法は、枯れない植物として長期間の保存も可能となりました。
現在プリザーブドフラワーは、フラワーアレンジメントの可能性を拡げ、世界中で贈答品やインテリア、アート、そして建築素材の分野などで様々な用途で採用されています。
特徴
- 生花と変わらない自然のままの美しさと柔らかさ
- 長期間、美しさを維持できる
- 自在につくりだせるカラーバリエーション
- 生花のようなメンテナンスがない(水やりが不要で、虫もつかない)
- 花粉や匂いがないため、アレルギーや匂いに過敏の方でも安心。
- 軽量で持ち運びやすい。
- 花、草木だけでなく、果樹、野菜などにも応用可能。
プリザーブド事業のメリット
- 市場規格外 の花 や草木 等 の プリザーブドフラワー加工 により付加価値が付き、用途が拡大
- 地域の名産・特産である花や枝葉をプリザーブドフラワー加工することで、地域資源の発掘、有効活用が可能!
- 市場にない花種、品種のプリザーブドフラワー化により既存商品との差別化を図ることができる
- 新たな商品の企画・ 開発 により、 オフシーズンにも供給できる。
- 工房の生産が増加することによって、雇用が生まれ、地域産業が活性化!
フラワート式プリザーブド植物加工の特徴
- 気候、産品など地域の特性を活かした植物を使う。
- 環境人体に配慮した薬剤を利用し、独自の製法での加工方法。
- 一つ一つの植物の特性を生かすために、それぞれの特徴にあった製法でより生花に近い状態を保つことができる。
種類別加工方法とプロセス
1.ナチュラル方式
植物の持つ生命力を生かしプリザーブド加工をする方法。
葉類の製造に向いた方法ですが、染色カラーは、
レッド、ブラックなどの
濃い色に適正があります。
2.置換方式
ほぼ全ての植物を加工することが出来ます。品種に合った液を開発し製品化していきます。
一次脱水 ➡ 漂白 ➡ 二次脱水 ➡ 着色 ➡ 洗浄 ➡ 乾燥 ➡ 保管 ➡ 製品化
プリザーブド植物加工コンサルテーション
新事業の立ち上げ
私達フラワートが、製作加工の技術指導や様々な情報提供、サポートを致します。プリザーブド植物加工を行う工房の開設、プリザーブド加工の花材の製造や商品の製作、その販売など。
スケジュールイメージ
花の生産時期や出回りの時期によって変動はありますが、事業計画の作成から、工房の開設、プリザーブド技術の習得、製品化までおおよそ 4 ヵ月程度を予定します。
ビジネス規模
商品開発・品質管理
商品開発
環境に適した商品企画・販売計画、助成金対策
品質管理
プリ加工・製品加工の品質管理指導